カプコンを代表する世界的ハンティングアクション『モンスターハンター』シリーズ。シリーズ20周年の大きな節目を記念して開催された「モンスター総選挙(Hunter's Choice Award)」は、世界中のハンターたちを巻き込み熱狂的な盛り上がりを見せました。メインシリーズに登場した歴代モンスターたちを対象とする「モンスター編」に加え、名曲がしのぎを削った「BGM編」まで、ファンの熱い想いが可視化された大規模な投票企画です。
歴代作品を彩ってきた看板モンスターから手強い古龍、さらには外伝的作品である『モンスターハンター フロンティア(MHF)』の扱いまで、ファンの間では順位発表のたびに大きな議論と感動が巻き起こりました。本記事では、公式発表データをもとにモンスター編・BGM編の確定順位から上位入賞の背景、さらにスマートフォン向け位置情報ゲーム『モンスターハンターNow(モンハンNow)』での動向までをわかりやすく総まとめします。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:20周年記念モンスター総選挙(Hunter's Choice Award)では、圧倒的な支持を集めた「ジンオウガ」が見事1位の座を獲得。
- 要点2:投票対象はメインシリーズ229種に及び、MHFオリジナルモンスターは別途独立した人気投票企画として実施された。
- 要点3:「BGM編」や『モンハンNow』での総選挙など派生投票も連動し、シリーズ全体のファンダムを再熱狂させる起爆剤となった。
【公式発表データ】20周年モンスター総選挙の歴代トップランキング

カプコン公式が発表した20周年記念モンスター総選挙(Hunter's Choice Award)は、シリーズ全タイトルから厳選されたメインシリーズ登場モンスターを対象に実施されました。長年にわたりシリーズを支えてきた古参モンスターから、近年のヒット作『モンスターハンター:ワールド』や『モンスターハンターライズ』で登場した新世代モンスターまでが激突する屈指の激戦となりました。
集計の結果、栄えある第1位に輝いたのは『モンスターハンターポータブル 3rd』の看板モンスター「雷狼竜 ジンオウガ」でした。2位には『モンスターハンター:ワールド』のメインモンスター「滅尽龍 ネルギガンテ」、3位には『モンスターハンター4』の「黒蝕竜 ゴア・マガラ」がランクイン。上位陣には、単なる強さだけでなく、プレイヤー自身の青春時代や初挑戦時のドラマが色濃く反映されたモンスターがずらりと並びました。
【徹底比較】モンスター総選挙上位モンスターの特徴と入賞理由
ファンコミュニティにおけるTier表や人気投票でも常に上位に位置するモンスターたちには、共通する強固な魅力が存在します。なぜ彼らはこれほどまでに多くのハンターの心を掴んだのか、上位入賞モンスターの公式データおよび選出背景を比較表にまとめました。
| 順位 | モンスター名 | 初登場作品 | 上位入賞の主な理由・ファンの支持ポイント |
|---|---|---|---|
| 第1位 | ジンオウガ | MHP3rd | 洗練されたビジュアル、超帯電状態の爽快感、スタイリッシュな専用BGMと狩猟時のリズムの一致。 |
| 第2位 | ネルギガンテ | MH:W | 世界的大ヒット作を牽引した看板モンスターとしての威厳。再生する棘を破壊する狩りの面白さとストーリー性。 |
| 第3位 | ゴア・マガラ | MH4 | 狂竜症という斬新なシステム、ダークヒーローを思わせる秀逸なデザイン、成長形態(シャガルマガラ)とのドラマ。 |
| 第4位 | バルファルク | MHXX | ジェット戦闘機をモチーフにした圧倒的な独創性、彗星のように飛来する「襲撃」の演出のインパクト。 |
| 第5位 | ネルスキュラ | MH4 | 骨格の特異性とトリッキーな戦闘挙動、生態の作り込みの深さがコアなハンターから絶賛されたダークホース。 |
表からも明らかなように、単に「狩りやすい」あるいは「装備が強い」という実利的な理由だけではなく、「戦っていて楽しいか」「デザインや生態に独自のロマンがあるか」というゲーム体験の本質が順位を大きく左右しています。
【BGM編の結果】名曲ぞろいのサウンドトラック総選挙
モンスター総選挙と連動して開催された「BGM編」も、音楽性の高さに定評があるモンハンシリーズならではの熱い注目を集めました。ハンターたちが幾度となく聴き込み、時には苦戦の記憶とともに脳裏に焼き付いている名曲の数々がエントリーしました。
BGM編において激戦を制したのは、シリーズ屈指の英雄叙事詩とも言える壮大なオーケストラ楽曲や、モンスター編でも上位を飾ったジンオウガの「閃烈なる蒼光」、祖龍ミラボレアスにまつわる荘厳なコーラス楽曲などです。交響曲としての完成度と、ゲームプレイ中の感情の高ぶりが見事にリンクした楽曲が上位を独占しました。
【フロンティア枠の真相】MHFモンスターはなぜ別枠だったのか?
総選挙開催時、古くからのファンの間で大きな話題となったのが「モンスターハンター フロンティア(MHF)」オリジナルモンスターの扱いでした。エスピナスが『サンブレイク』で本編メインシリーズに合流した前例があったため、MHF出身モンスターのランクインを期待する声が多数上がっていました。
この点について公式発表では、「MHFのみに登場するオリジナルモンスターに関しては、別途MHFを対象とした独自の人気投票を実施した経緯があるため、20周年モンスター総選挙の投票対象からは切り分けた」という方針が明確に説明されています。メインシリーズ229種の枠組みを守りつつ、MHFファンへの敬意も損なわないための公式による配慮ある線引きでした。
【モンハンNowの総選挙】スマホ展開で生まれた新たなファンダム
歴代シリーズの総選挙に加え、位置情報ゲームとして世界中で遊ばれている『モンスターハンターNow(モンハンNow)』内でも独自のモンスター人気投票・総選挙が展開されました。コンソール版の総選挙とは異なり、外出先や日々の移動中に狩猟するというプレイスタイルが順位に直結した点が極めてユニークです。
『モンハンNow』の投票結果では、手軽に遭遇できて装備強化に直結するモンスターや、マルチプレイで盛り上がる強敵、さらにはイベント限定で出現した希少種などが熱い支持を集めました。往年のファンだけでなく、スマートフォン向けアプリからシリーズに入ったライト層の生の声が反映された興味深い結果となっています。
【プロの結論】20年色褪せないハンターたちの情熱と今後の期待
20周年という巨大な節目を祝した総選挙の結果を俯瞰すると、カプコンが長年積み重ねてきた「モンスター一体ごとの生態系とデザインに対する徹底的なこだわり」が、いかに世代を超えて愛されているかが浮き彫りになりました。
初代から遊んできたオールドファンも、近年のワールドやライズから参入した新世代ハンターも、それぞれの心に「忘れられない1頭」を持っています。この確固たるファンダムの熱量は、シリーズの次なるステージでも変わることなく継承されていくはずです。
【モンハン総選挙結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:20周年モンスター総選挙で1位になったモンスターは誰ですか?
A1:『モンスターハンターポータブル 3rd』のメインモンスターである「雷狼竜 ジンオウガ」が第1位に輝きました。洗練されたビジュアルとBGM、アクションの爽快感から圧倒的な支持を集めました。
Q2:『モンスターハンター フロンティア(MHF)』のモンスターは投票対象に入っていましたか?
A2:MHFのみに登場するオリジナルモンスターは、過去にMHF単独の人気投票が実施されていたことなどから、20周年記念総選挙のメインシリーズ枠(229種)の対象外として別枠で管理されました。
Q3:BGM編の結果はモンスターの順位と連動していましたか?
A3:モンスター編で上位に入ったジンオウガの「閃烈なる蒼光」など関連楽曲が上位に食い込んだほか、演出やコーラスが印象的な古龍楽曲なども独自に上位へランクインし、音楽単体としての完成度も高く評価されました。
まとめ:歴代ランキングが示すモンハンシリーズの未来
『モンスターハンター』シリーズ20周年記念モンスター総選挙は、歴代229頭の頂点に立ったジンオウガをはじめ、シリーズが歩んできた20年の重みと魅力が見事に凝縮されたイベントとなりました。ファンが投じた一票一票には、過酷な狩猟を仲間と乗り越えた記憶や、強敵と対峙したときの高揚感が詰まっています。
モンスター編、BGM編、そして『モンハンNow』での盛り上がりを経て、ハンターたちの絆はより強固なものとなりました。これからも進化を続ける狩猟の世界で、次はどのようなモンスターが私たちの前に立ちはだかり、新たな思い出を刻んでくれるのか期待が膨らみます。