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お笑い第七世代の定義や発端、霜降り明星ら代表的なメンバー一覧と現在の実態

早瀬 結衣 早瀬 結衣 • 更新: • 公開: • 読了約 8 分
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2010年代後半からテレビやYouTube、SNSなどあらゆるメディアを席巻し、お笑い界の勢力図を大きく塗り替えた「お笑い第七世代」。彼らはなぜこれほどまでに注目を集め、現在のテレビ業界やエンタメシーンにどのような変化をもたらしたのでしょうか。

本記事では、お笑い第七世代の定義や生まれた発端、代表的なメンバー一覧から、現在のリアルな活躍実態までを解説します。ネット上の噂や誤解を整理し、若手芸人たちが切り拓いた新しい時代の全貌に迫ります。

【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:お笑い第七世代は2010年代後半から台頭した若手芸人の総称で、霜降り明星のせいやの発言がきっかけで広く普及した。
  • 要点2:1987年以降のゆとり世代や平成生まれのデジタルネイティブが多く、これまでの上下関係とは異なる「仲の良さ」や「クリーンな笑い」が特徴。
  • 要点3:一過性のブームから定着期へ移行し、現在は各メンバーがMCや個別のジャンルで確固たるポジションを築いている。

お笑い第七世代とは?定義と誕生した発端の背景

お笑い第七世代

「お笑い第七世代」という言葉は、明確な基準や公式な資格制度があるわけではありません。Wikipediaや各種データベース、お笑いラボラトリーなどの専門メディアの解説によると、主に2010年以降にデビューし、2010年代後半から急激にテレビの露出を増やした若手お笑い芸人の総称として使われています。

この言葉が広く世間に浸透した発端となったのは、お笑いコンビ「霜降り明星」のせいやがラジオ番組内で発言したことでした。ダウンタウンやウッチャンナンチャンらが築いた「第1世代」、ナインティナインやロンドンブーツ1号2号らの「第2世代」から数え、1987年以降に生まれたゆとり世代や、1989年以降の平成生まれにあたる若い世代を「第七世代」と位置づけたのが始まりです。

お笑い第七世代の主なメンバー一覧と代表的コンビ

お笑い第七世代に分類される芸人たちは、賞レースでの圧倒的な実績や独自のキャラクターを武器にテレビのゴールデンタイムへと進出しました。 RealVoiceや年代流行などの各種データをもとに、代表的なメンバーを一覧で整理します。

グループ・芸人名 主な特徴・ブレイクのきっかけ 代表的な実績・受賞歴
霜降り明星 言葉の定義の発信源であり、第七世代を牽引するエース的存在。 M-1グランプリ2018 優勝(史上最年少王者)
EXIT チャラ男キャラクターと確かなトーク力で、メディアミックスの先駆けに。 バラエティ番組多数出演、ライブ動員力
ハナコ 卓越したコントの構成力と演技力で幅広い層から支持を獲得。 キングオブコント2018 優勝
ミキ ハイテンションな兄弟漫才で、老若男女問わず抜群の知名度を誇る。 M-1グランプリ2017 ファイナリスト
四千頭身 脱力系の新しいテンポのコントで若者を中心に絶大な人気を集める。 各種お笑い特番・深夜枠でのレギュラー多数

上記以外にも、かが屋、宮下草薙、3時のおやつ、ぺこぱなど、個性豊かな面々が同時期に頭角を現し、テレビ各局のバラエティ番組や深夜枠を賑わせました。

これまでの世代とは何が違う?お笑い第七世代の3つの特徴

お笑い第七世代がこれまでの世代と決定的に異なるのは、その価値観やメディアとの向き合い方にあります。第一に挙げられるのが、「上下関係に縛られないフラットな関係性」です。先輩に対して過度に萎縮するのではなく、楽屋や楽屋裏の様子をSNSでオープンに共有し、コンビの垣根を超えて仲が良いことが特徴です。

第二に、「デジタルネイティブ世代ならではの発信力」があります。テレビだけでなく、YouTubeチャンネルの開設、SNSでのライブ配信、出典元でのバズなど、自らファンとダイレクトにつながるプラットフォームを巧みに活用しました。これにより、テレビの視聴率全盛期とは異なる経路で熱狂的なファン層を獲得することに成功しています。

第三に、「コンプライアンス意識の高い、クリーンな笑い」の追求です。平成生まれ・ゆとり世代として育った彼らは、他者を過度に傷つけたり理不尽に怒鳴りつけたりするスタイルではなく、等身大の日常やシュールな人間関係を描くコントや漫才を好む傾向が見られます。

ブームから定着へ:現在のお笑い第七世代のリアルな実態

一時期は「第七世代ブーム」としてメディア特番や雑誌の特集が連発されたものの、時間が経つにつれて「ブームは去ったのではないか」という議論が生まれることもありました。しかし、実態はブームの終焉ではなく、「業界への完全な定着と個々の自立」が進んだフェーズにあります。

2026年現在、霜降り明星のせいや・粗品はそれぞれピンでも多くの冠番組やMCを務め、EXITはコメンテーターやアパレル・地域活性化の分野まで活動の幅を広げています。ハナコや四千頭身も、単発のバラエティタレントとして消費されるのではなく、確かなコントの技術をベースに演劇、ラジオ、ドラマ出演など多方面で実力を発揮しています。

かつての「グループとしての熱狂」から、それぞれがプロの表現者として独自のキャリアを築く成熟期に入っているのが、現在のリアルな姿と言えます。

ネットの誤解と真相:第七世代をめぐる世間の声の正体

お笑い第七世代の台頭に対しては、当時のネットコミュニティや一部の先輩芸人から「甘やかされている」「仲良しこよしで面白くない」といった批判的な意見が寄せられることもありました。しかし、これらは新しい世代の台頭期につきものの世代間ギャップや、メディア側の過剰なラベル付けに対する反発が主な要因でした。

実際のところ、霜降り明星をはじめとするメンバーの多くは、若手時代から凄まじい本数のネタを書き下ろし、厳しい劇場オーディションを勝ち抜いてきた実力派の集まりです。ラベルが独り歩きした時期はあったものの、生き残っている芸人たちの技術の高さやプロ意識は、現在の継続的な活躍が証明しています。

【お笑い第七世代】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:お笑い第七世代の明確な年齢やデビュー年の基準はありますか?
A1:公式な定義はありませんが、一般的には2010年以降にデビューし、1987年以降(ゆとり世代・平成生まれ)に生まれた若手芸人を指すことが多いです。

Q2:第七世代という言葉は誰が最初に使い始めたのですか?
A2:霜降り明星のせいやがラジオ番組内で、自身の世代観を表現するために使用したことが発端となり、テレビやメディアを通じて広く普及しました。

Q3:現在でもお笑い第七世代という呼び方は使われていますか?
A3:ブーム的な文脈で使われる機会は減りましたが、当時の若手たちが現在のテレビ界やYouTube界をリードする中堅・主力層として定着しているため、歴史的な括りとして今も頻繁に引用されます。

まとめ:新しい笑いの価値観を定着させた世代のこれから

お笑い第七世代は、単なる一時的な流行語に留まらず、日本のエンターテインメント業界の笑いの構造やメディアのあり方に大きな足跡を残しました。上下関係の厳しさや体当たり中心のスタイルから、フラットで多様性のある笑い、そしてデジタルを駆使したセルフプロデュースの重要性を証明したことは、後続の世代にも大きな影響を与えています。

コンビの垣根を超えたリスペクトを持ちながら、それぞれの道を歩み続ける彼らが、今後日本の笑い文化をどのようにアップデートしていくのか、引き続き大きな注目が集まっています。

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コンテンツディレクター 早瀬 結衣
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